■下平式びらん治療
下平式高周波凝固法
びらんの治療法としては、以前は薬物や電気による焼灼法、冷凍凝固法などがおこなわれていましたが、いずれも再発しやすく完全な治療とはいえませんでした。下平式高周波凝固法は、これらの方法と異なり、子宮膣部びらんと子宮頸ガンについて研究した故下平和夫博士(下平レディスクリニック前院長)が子宮頸ガン予防のために考案・完成させた、ほぼ完璧なびらんの治療法です。
10分ほどの手術一回で再発はほとんどありません。
おりものは激減し、その効果は一生続きます。
下平式高周波凝固法とは?
電気を用いますが、低周波(電灯の電気)と違い、絶対に感電しません。
手術は約10分で終了します。
手術は局所麻酔および笑気麻酔でおこないます。
痛みはほぼ全く感じません。
知らない間に終わっていることがほとんどです。
手術は月経直後に行うのが理想です。
予約はなるべく、月経終了後5日以内になるようにしてください。
術後、当日はまっすぐに帰宅し自宅で安静にしてください。
翌日から日常の生活に戻り、家事や出勤が可能ですが、以下のことは医師の許可があるまで約4〜6週間はできませんので、お気をつけください。
セックス、入浴(シャワーは翌日から可能)、激しい運動、自転車・バイク、水泳、温泉、旅行など。
費 用
43,000円(税込み45,150円)です。
この中には次のものが含まれます。
手術費、麻酔費、内服薬(鎮痛剤、抗生物質)
膣座薬30日分
酸素吸入、血中酸素濃度モニターその他検査
室料